2016年02月08日

乃木坂太郎『第3のギデオン』


フランス革命前夜を舞台とした作品です。
現時点でロベスピエールとサン・ジュストは既に登場。
今後もフランス革命を彩る人物が登場しそう。
但し,史実に忠実というわけではない模様。
第三身分から立候補しようとする平民のギデオン。
目的の為ならば手段を選ばない貴族のジュルジュ。
このふたりの織り成す物語が楽しみです。
タグ:フランス史
posted by 森山樹 at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2016年02月06日

橋本花鳥『アルボス・アニマ(2)』


19世紀の東南アジアを舞台としたプラントハンター漫画です。
ファンタジィ要素も強めな作品となっています。
とは言え,プラントハンターという魅力的な職業を選んでいるのは面白い。
もう少し史劇よりだとなお好みではありますけれども。
歴史要素は残念ながら薄目なものとなっています。
尤も,漫画としては十分に面白いのも事実。
19世紀の東南アジアという舞台設定も興味深いものがあります。
posted by 森山樹 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2016年02月04日

黒釜ナオ『魔女のやさしい葬列(1)』


19世紀末ヴィクトリア朝ロンドンを舞台としたゴシック・ホラー。
歴史的要素は殆どありませんが,ヴィクトリア朝ロンドンの空気感が素敵。
それも汚泥に満ちたロンドンの暗黒面が描かれます。
物語が如何なる方向へと進むのかはまだ不明。
ジョージ・マクドナルド『リリス』の影響下にある作品でありましょう。
ヴルコラクやラミアなど東欧由来の吸血鬼も登場するのが楽しい。
必ずしも史劇とは言えませんが,時代の風を感じられる作品です。
タグ:英国史
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2016年01月28日

滝沢聖峰『女流飛行士マリア・マンテガッツァの冒険(1)』


20世紀初頭を舞台に女流飛行士の活躍を描いた作品です。
第一次世界大戦の直後くらいといった雰囲気かしら。
イタリア人の女流飛行士とロシアの亡命貴族が一応中心。
主に地中海付近が物語の場となっています。
実在の人物の登場は今のところなし。
とは言え,各国間の関係など歴史要素は満載です。
登場する飛行機も恐らく実在するものばかりの筈。
このあたりに明るければ,なお楽しめるのでありましょう。
個人的には大変に好みの作品でありました。
タグ:近現代史
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2016年01月25日

山田睦月『コランタン号の航海 フィドラーズ・グリーン(1)』


19世紀英国海軍を描いた海洋冒険ファンタジィの最終章。
予てから告げられていたようにインドが最後の舞台となります。
ナポレオン戦争期のフランスとの構想が主軸。
植民地政策の真っ只中のインドの様子が興味深いです。
サティーという寡婦殉死が物語の中心に位置するのも好み。
その風習自体は唾棄すべきものではありますけれども。
尤も,異なる文化圏の風習を野蛮とするのもは更に野蛮に思えます。
謎が謎を呼ぶ展開が如何に帰結するのか楽しみです。
posted by 森山樹 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)