2016年01月28日

滝沢聖峰『女流飛行士マリア・マンテガッツァの冒険(1)』


20世紀初頭を舞台に女流飛行士の活躍を描いた作品です。
第一次世界大戦の直後くらいといった雰囲気かしら。
イタリア人の女流飛行士とロシアの亡命貴族が一応中心。
主に地中海付近が物語の場となっています。
実在の人物の登場は今のところなし。
とは言え,各国間の関係など歴史要素は満載です。
登場する飛行機も恐らく実在するものばかりの筈。
このあたりに明るければ,なお楽しめるのでありましょう。
個人的には大変に好みの作品でありました。
タグ:近現代史
posted by 森山樹 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2016年01月25日

山田睦月『コランタン号の航海 フィドラーズ・グリーン(1)』


19世紀英国海軍を描いた海洋冒険ファンタジィの最終章。
予てから告げられていたようにインドが最後の舞台となります。
ナポレオン戦争期のフランスとの構想が主軸。
植民地政策の真っ只中のインドの様子が興味深いです。
サティーという寡婦殉死が物語の中心に位置するのも好み。
その風習自体は唾棄すべきものではありますけれども。
尤も,異なる文化圏の風習を野蛮とするのもは更に野蛮に思えます。
謎が謎を呼ぶ展開が如何に帰結するのか楽しみです。
posted by 森山樹 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2016年01月17日

もとなおこ『アンと教授の歴史時計』


時空転移を題材としたSF恋愛漫画ということでいいのかな。
英国の伝承にあるブラックハウンドも取り入れられています。
このあたりは素直に好み。
教授がH.G.ウェルズの子孫というのも楽しいですね。
その教授の指示でアンが歴史を修正する為に送り込まれます。
1巻で扱われるのはどちらもチャーチル絡み。
近現代が中心となるのか,更なる過去も描かれるのか楽しみ。
純然たる歴史漫画とは言い難いですが,今後も楽しみであります。
タグ:英国史
posted by 森山樹 at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2016年01月12日

伊藤悠『シュトヘル(12)』


13世紀のモンゴルを舞台とした歴史活劇。
時代としてはチンギス・ハンことテムジンの御世となります。
末子のトゥルイが大きな役割を果たすのも興味深い。
モンゴル族が末子相続というのも一役買っています。
そして,何よりも西夏文字が中心に扱われるのが素敵。
西夏文字を巡る戦いは混迷の一途を辿ります。
シュトヘルやユルール,ヴェロニカらの運命が気がかりです。
posted by 森山樹 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2016年01月11日

2016年期待の歴史展

04.12-06.19 黄金のアフガニスタン@東京国立博物館
07.23-09.25 世界遺産ポンペイの壁画展@名古屋市博物館
07.05-10.02 始皇帝と大兵馬俑@国立国際美術館
10.25-02.26 マリー・アントワネット展@森アーツ・ギャラリー

現時点では目ぼしいのはこの4展くらいかなあ。
全国を巡回中の「黄金のファラオとピラミッド」も加えたいけれども。
関西地方や東海地方に巡回するのは2016年後半になりそうです。
「黄金のアフガニスタン」は中でも楽しみな歴史展。
戦禍を免れたシルクロードの秘宝を堪能出来そう。
「始皇帝と兵馬俑」は大阪への巡回を待ち侘びています。
2015年の東京遠征時にやはり行っておくべきだったのかしら。
本物の兵馬俑を間近で鑑賞出来る機会は逃せません。
「マリー・アントワネット展」も大いに期待しています。
フランス革命前後の資料の展示があると嬉しいなあ。
勿論,此処に挙げた以外の歴史展も開催される筈。
情報収集を怠らないようにせねばなりません。
posted by 森山樹 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記