2015年09月28日

トミイ大塚『ホークウッド(7)』


百年戦争期に活躍したジョン・ホークウッドを主人公とした作品です。
表紙のエドワード三世が格好いい。
今巻では事実上エドワード三世が戦場を支配していた感があります。
というわけで,クレシーの会戦が描かれます。
ホークウッドが活躍していないのは面白いなあ。
騎士の時代の終焉を告げるエドワード三世の戦術が素晴らしい。
これに異を唱えるエドワード黒太子の動向が気になります。
フランス軍もかなりの犠牲が出ていますが,どうなることか。
今後が気になる作品であります。

ジョン・ホークウッド
エドワード三世
エドワード黒太子
クレシーの戦い
タグ:欧州史
posted by 森山樹 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2015年09月23日

大西巷一『涙の乙女』


短篇集。
扱われるのはマネット・ボヌール,ジャンヌ・ド・ベルヴィル,キスペ・シサ。
いずれも運命に翻弄された女性たちであります。
個人的には創作を交えた「男装の殺人鬼マネット・ボヌール」がお気に入り。
時の警察長官フーシェが登場するのも嬉しい。
残酷な場面も多いので,全面的にお勧めはし難いかなあ。
但し,世界史趣味者としては見逃せない作品であります。

posted by 森山樹 at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2015年09月18日

カガノミハチ『アド・アストラ(8)』



月刊ウルトラジャンプ誌で連載中の古代ローマ漫画。
スキピオとハンニバルの運命の軌跡が描かれます。
現在はカンナエの戦いの後が舞台となっています。
ローマに対するはシシリア島最大の都市シラクサ。
天才科学者アルキメデスとスキピオの邂逅が楽しい。
“ローマの剣”マルケルスの猛将ぶりも格好いいです。
暫くはハンニバルとの戦いも一休みといった感じですね。

スキピオ・アフリカヌス(大スキピオ)
ハンニバル・バルカ
アルキメデス
タグ:古代ローマ
posted by 森山樹 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)

2015年09月15日

犬童千絵『碧いホルスの瞳(1)』


ハルタ誌で連載している古代エジプト史漫画です。
主人公は女王ハトシェプスト。
現在は夫であり兄であるトトメス2世との確執が中心に描かれています。
男装の女性ファラオとして名高い彼女の物語は楽しみ。
なお,史実ではハトシェプストはトトメス2世の異母姉とされています。
このあたりの改変に意味があるのかは気になるところ。
寵臣センムトとの関係が如何に描かれるのかも期待しています。
王家でだけではなく,エジプト民族の文化や風俗も扱われるのが嬉しい。
今後の展開が楽しみな歴史漫画のひとつです。

ハトシェプスト
posted by 森山樹 at 07:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 史劇(漫画)